逢魔時の隠

逢魔時の隠(おうまがときのおん)

2020年1030×1456mm作品のモチーフは見えぬ存在(鬼)。コロナ禍の不安をイメージした作品。
鬼女(生成)へと変化しつつある少女、雲は鬼雲、はびこる植物はオニドコロ、蜘蛛はビジョ鬼蜘蛛と鬼だらけ。
隠(おん)とは鬼のこと語源とも言われており姿の見えないもの、この世ならざるものであることを意味するようです。
まだ優しさが残ってそうな表情や着物の鱗紋には厄除け、魔除けといった意味があり希望もまだあります。

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